大雪山系遭難について

ニュースがあまりに衝撃的なので自分の為にも
コメント残しておこう。


基本的に、100m高度上がるたびに0.6℃減少
風1m/s増すごとに体感温度約1℃減少
ということなので、台風並み(風速20m)となると想像以上に
体温奪われるということですね。
(2200m級として最高気温-13.2℃-(体感温度-20℃)
最低気温が13℃程なので、最悪時には-20℃程度かー。
死ぬな、これは。
軽装ならなおさら死ぬな。
ま、ここまでが参加者側の過失部分
夏でも沖に出る時は厚着するからね。(海も早朝はクソ寒いのよ)


そいで、一番怖いのがガイド3人中2人が未登頂とか。
それ、ガイドじゃなくて同伴者じゃないすか。
んで、ガイドも亡くなるってことは判断ミスが多いに考えられると思うのよ。
と、責められるポイントも多いわけだけど
実際は、ケースバイケースが多すぎるのでこればかりはなんとも言えないんだよね。
体調もメンバーが10人超えると幅がいい人と悪い人で出てくるし


まー、でも高山病とかそういうんじゃないんだし
ハイキング級と軽く見すぎた人たちの集合体という感じが
大いに見受けられます。
なれてる人が多いのもよくない。
年配の人も縦走で40kmを4泊5日はキツイと感じた方がいいんじゃないかなーと。
単純割で1日10km超えるぞ、(行き帰りの飛行機あるから)


個人的に思うのがガイドがキツすぎます。
分かるけどね、登頂させたいという想いも(二度とこれないワンチャンスかもしれないし)
遊びにしては代償が高すぎる事件でした。