ナイロビの蜂(ネタバレ)

http://www.nairobi.jp/
これ、イギリス映画でした。
色々ノミネートされていたんでとりあえず見てみました。


基本のプロットはジャーナリズム気取りの妻が射殺された後に夫がその意思を継いで
色々調べるという、”ラブロマンス系”の触れ込みだったんですが
全くそうではなく微妙に社会派視点での映画となってました。
どこにラブロマンスがあるのやらw


いや、つーか初めの1時間は超退屈w
ラブロマンス系なのにも関わらず、ナイロビ行けるんだったら愛人でも妻でもって
なんじゃそりゃって感じw
つーか、講演中の自意識過剰アピールとかって政治家でもやらんって。マジでw
ダッサとかも思ってたり
という、強引な設定の下で1時間ぐらいダラダラムカツク妻に対し
フラストレーションがドンドン溜まっていきますが
映像についてちょっとづつのめり込んでいける所がまーよかった。
空撮多様とか
音楽についてもトライバル/民族系の音が主体で正直サントラ欲しいw
主演キャストの設定よりもエキストラの方が演技なんだかリアルな表現なんだか
かなり生々しい所がありちょっと心痛くなる場面も


重いっちゃ重いけど、製薬会社の治験場が南アフリカの無料診察場とか
まー、あって当然だろうなと。
それほど国によって見る視野が違うかなとも思いました。
相方は全然クソ!と投げ捨ててましたが、まー、音楽と映像とエキストラが良かったんで
まずまずかなーと。
この映画は見る視点によってかなり変わるかもしれませんね
嫁視点だとかなりムカツク。
社会派としてみると薄いプロットだと思うし
これ、サイトとかで予習した人のほうががっかりするのかなーなんて思ってたりしてw
俺、全然知らなかったから面白かったけどね
でも☆三つw


評価★★★☆☆