ついに基準値いじり始めた。

一番やっちゃいけないことを政府らがやり始めました。
世界から日本がパージされるのかの基点並みに恐ろしいことです。


まず一つ
 

食品や飲料水に含まれる放射性物質について、内閣府食品安全委員会は25日、暫定規制値の根拠となっている健康への安全性の許容範囲を広げる方針を固めた。これを受け、厚生労働省は現在より緩やかな規制値を策定する見通し。暫定規制値は厚労省が17日に急きょ策定。原子力安全委員会の「飲食物摂取制限に関する指標」を用い、水や食品から1年間に摂取するヨウ素を50ミリシーベルト以下、セシウムを5ミリシーベルト以下としている。【小島正美、中西拓司】

今でもやばいのに、さらに基準緩くするんですか?
いい加減にしろ!
どれだけの人を被曝させるんだ。
今までの日本基準ってどうなんだよ。
特に安全な西日本も同一基準で変えるってどういう見解なんだ?
日本からの輸出全ストップ掛けられても文句言えない状態を
さらに広げてどうするつもり?
管と枝野は責任取れねーだろーが!


もう一つ

国際放射線防護委員会(ICRP)は、東京電力福島第1原発事故で放射性物質の漏えいが続いていることについて、日本の現在の被ばく線量限度(一般人で年1ミリシーベルト)を引き上げる検討を求める勧告を出したことが判明した。

 勧告は21日に出された。それによると、今回の事態を受け、緊急的に一般人の年間被ばく限度を100〜20ミリシーベルトの範囲に引き上げることを求めた。また「原発事故が収束したとしても、原発周辺地域に汚染が残る」と分析。地域住民がふるさとを捨てず、住み続けることができるよう、線量限度を20〜1ミリシーベルトの範囲で設定し、長期的に1ミリシーベルトを目標とすることを提案した。いずれも現在の限度を大幅に上回る数値だが、「緊急事態と汚染が広がっている地域の将来を考えるうえでの一助にしてほしい」と求めている。ICRPは従来、自然被ばくや医療上の被ばくを除いて職業上の被ばくの限度は5年間で100ミリシーベルト、年50ミリシーベルトとし、一般人は年1ミリシーベルトとすることを勧告している。【永山悦子】

じゃ、今までのICRP分科会で決定してたことはなんなのさ。
事故1つで上げ下げしていい条件ないでしょ?
何のための基準なのよ。
職業被曝と同じレベルまで一般被曝上げたら、その分のリスクわかってやってるんだろうな。
医療被曝との矛盾どうすんだよ。
妊娠中のレントゲンが可能なくらいの被曝は問題ないと。


1)初期事故の拡散を防ぐ
2)外部被曝を確認する
3)内部被曝コントロールする


この3つのうち、一つも解決されないまま
政府によって一番やっちゃいけない内部被曝が進むことになります。それなら、まだ外部被曝のほうがわかりやすくていい。
内部被曝基準なんか世界中さがしても殆どないんだから
摂取しないようにしないしか方法ありません。
だれも分からないんです。
ただチェルノブイリの野生動物写真などを見比べて
どうなるかを自分でチョイスするしかない状態なのです。
気にしながらの生活はメンドクサイこと極まりないですが
子供生んでない女性が特に気をつけないとまずいと思います。


この流れを見る限り、パニックにならないなら多少の被曝もかまわないという政府方針
らしいので、嫌な人は自衛しましょう。
何度も言いますが自衛=情報=正しいデータです。
特に法規は文章が分かりにくいようになってますので
イヤイヤ読んでください。お願いします。


水の基準値についての検索方法
まず”健水発”という言葉で検索して下さい。
厚生労働省管轄の水道課の公式レポート(全国に撒かれる指示書)
今のところ0321第2号が最新ですが、刻々と変化+改定しまくってますので注意が必要です。


それでは健闘を祈ります。