文科省が右往左往

全く情報が文科省に届いていないらしく、お話になりません。
又、一般に出ている情報収集もされておらず、現在新学期となっている
学校グラウンドおよび部活動問題について、問題ないを一貫して主張している
バカ文科省について整理してみます。


http://atmc.jp/school/


ま、このサイトが一番情報が集まるかと思います。
小学校の放射線量マップがありまして、予想通りの拡散(左上の50km圏内が汚染が酷い)
しておりまして、小学校のグラウンドの放射線測定位置を地上1mと1cmとで分けて計測された
データがあります。
ま、このエリアは線量が高いので、地上にある放射性物質による汚染がある所です。
殆どのポイントで1cm側が高い数値を示しています。
ということは、小さい奴のほうが余計に被曝するということです。
で、爆発あってから既に1ヶ月経過しているため、ある程度のヨウ素は4回目半減期を迎えている
はずですが、収まっていないということは、セシウムおよび今現在も継続的に放射性物質
飛んでいることを念頭に入れたほうがよいと思います。
ま、ロボットの内部撮影では、格納容器の2重のシャッターが開いたままだしね。
なにが大丈夫だよ。原子力保安院


その状態で部活やるとかになると当然呼気による肺への内部被曝外部被曝が継続的に
発生することになるので、当然禁止が当たり前かと思ってましたが
問題なしとの回答になっている模様です。
子供見殺しですか?文科省は?


あと、原発労働者の告発本が絶えないのは、健康手帳に記載されている
被曝量がなぜだか低量被曝にとどまっているところが原因かと思います。
国は、労災は認めるけど、低量被曝は認めない(特に原子力系の学者が認めてない)というダブルスタンダードを持っている
骨肉腫、白血病など10年以内に死亡した例が何件かあるという事実があるので
(労災が認められたのはほんの1部)
その原発労働者における危険度が認められている今、原発労働者並みの基準を
暫定基準値として全国民に対して適用することなど問題外かと思います。
当然テレビなんかじゃやらないし、保安院、東電、政府はパニック防止>事実
のためいうわけないです。


東電が現地行って土下座行脚やってましたが、そんなことより
正確な情報を出せっつーの。
あと、申し訳ないけど20km以内の被害区域については閉鎖が妥当かと。
それこそ直ちに避難すべくエリアなので。死ぬエリアです。直接言葉で申し訳ないのですが。
日本の土壌汚染値はIAEAと測定方法が異なり、Bq/m2(ベクレル/平方メートル)ではなくて
Bq/kg(ベクレル/キログラム)を使っています。*1

*1

どっかの誰かだ日本のほうがより良いとか言ってるけど、別にどうでもいいよね。
単位なんか。危険かどうかの判断を統一単位でやれば世界中で判断できるのに
わざわざ単位変えるなんか姑息だよね。


嘘だー、なーんか言ってるお気楽さまはどうぞご勝手に。
自分の子供がどうなっても知らないので。

*1:
Bq/kgの測定方法は付近の土壌を5cmまで掘った土の重量の数字で、表面面積のBq/m2と
全然違います。比重1.7として換算したところ、約85.8倍異なります。
Bq/kg ×85.8=Bq/m2となります。