関東ホットスポットについて

この間、価格がやっと手ごろになったガイガーカウンター
購入しました。16800円のsoeksです。
で、若干ながらホットスポットに入っちゃっているので
電源入れながら、各所見て回ったんですが総じて0.4〜0.5μSV/hと
あんまりいい数字じゃないみたいです。
で、なにがいい数字じゃないかというと
事故以来、下水道関連設備がパンク状態であり
(具体的に言うと、下水処理後に発生する汚泥と呼ばれるものが
線量が相当高くて、処分不能で積み重なっている状態が7ヶ月続いています)
下水道に入り込んでくるのは、雨水だったり生活排水だったりするわけで
コンクリートアスファルトに付着したセシウムが流れ出たから
現在の下水処理場がパンクしていると予想していた訳ですが、
今回色々計った結果はそんなこと全然なくて、全域に渡って
汚染が広がっているということでした。
降雨による付近一帯の放射性物質汚染ですね。
土のほうがより堆積しやすいだけであり、コンクリだろうが落ちやすくもないし
全然関係ないんですね。


ここまでに台風2回と派手に水撒く機会あっただけに、高圧洗浄などで
除染とかというレベルじゃないかも。
というか、やるだけ無駄。
土をどっかにもっていくしかない。
そもそもセシウム同位体もナノレベルの大きさなので
除去するには小さすぎで、自然には活性炭のような多孔性の物質が山のように
あるわけであり、考え方としてちょっと変更しないとだめかもしれませんね。


ただ、そこで生活する戸建住民が被曝する量は、自然放射(2.4mSv生活被曝込)+外部被曝(3.9mSv)
内部被曝(2〜5mSv相当)で8.3〜11.3mSv/年の被曝ってどうなんですかね。
正直、今までの原発労働者並の被曝量なんですけどね。
読売新聞なんかどってことないなんて論調らしいですけどね。一回死んで来いよ。
文部科学省にある航空モニタリングはほぼ正しいと見てもいいとおもいますが
あれを見る限り福島死亡なんじゃないですかね?
除染不能だって。100兆円落としても無理だよ。
(自然被曝の2.4mSvについては、自然被曝、医療被曝、ラドン吸引による被曝を含みます。医療被曝は先進国が高く、特にレントゲンバシバシとる日本は世界平均より若干高いです)
そんなこんなで、ちょっとショックな夜な夜なでした。